
子どもに料理のお手伝いをさせたいんだけど…。どんなことだったらできるかな?
子どもが料理を作ってくれるようになったら最高だと思いませんか?
もし子どもが料理を作ってくれるようになったら、親の負担も減り、子どもも自立へと向かうことができるようになります。
また、日頃から料理のお手伝いをしてもらうことで、休日に子どもだけで料理を作ってくれるようになるかもしれません。
そうなったら嬉しいですよね。
しかし、お手伝いの内容や方法によっては、余計時間がかかったり、見ているだけでヒヤヒヤしたりして、デメリットが目立ってしまいますよね。
そこでこの記事では、小学校入学前のお子さんにもできる「お手伝い」と、それを支える「おすすめの調理グッズ」について紹介していきます。
できそうなものがあったら試してみてくださいね。
小学校入学前の子どもにできる料理のお手伝い

子どもにできる料理のお手伝いとして、「調理編」と「準備・片づけ編」にわけて見ていきます。
料理のお手伝い〜調理編〜
調理でできるおすすめお手伝いは7つあります。
おすすめ調理7選
- ちぎる
- まぜる
- お米を研ぐ
- おにぎりをにぎる
- 卵をわる
- 切る
- ハンバーグ・餃子の成形
1つずつ見ていきましょう。
ちぎる
おすすめ調理1つ目は「ちぎる」です。
レタスをちぎったり、トマトのヘタを取らせたりして、サラダを作ってもらいましょう。
必要な道具は特にありません。
ダイニングテーブルなどでちぎらせると、スペース確保&作業がしやすくていいでしょう。
キッチンでちぎってもらうときには、背が足りないので踏み台を準備してあげましょう。
まぜる
2つ目は「まぜる」です。
ホットケーキやお好み焼きなど、粉ものを混ぜるときがあれば、混ぜさせてあげましょう。

はしやスプーンで混ぜてさせてもいいですが、こんな感じの小さめの泡立て器があると子どものやる気がアップします▼
お米を研ぐ
3つ目は、「お米を研ぐ」ことです。
水を捨てる作業は難しいので補助が必要ですが、
お米を洗う作業だけなら3〜4歳ぐらいの子でもすることができます。
おにぎりをにぎる
4つ目は「おにぎりをにぎる」ことです。
おにぎりをにぎるといっても、手で握るのではなく
こんな感じのグッズを使うのがおすすめです。
わが家では、100均(ダイソー)で買ったコレを使っています▼


卵をわる
3〜4歳ぐらいになったら挑戦させたいのが「卵をわる」です。
うちは息子も娘も3歳で卵をわれるようになりました。
たまに、殻が混入してしまうので、そこだけ注意が必要ですが、一人で割ることができるようになりますよ。
切る
切るお手伝いをさせるのも効果的です。

えー?危ないんじゃないの?
この記事で1番書きたかったおすすめのお手伝いがあります。
それは「ブンブンチョッパー」です。

ブンブンチョッパーを使ったお手伝いは、ほんとおすすめ!
とにかく「安全」というのがいいですね。
こんな感じで、ひたすらブンブンさせます。

なぜか虫眼鏡で観察する娘w
最初の1〜2回は、大人がぶんぶんしてあげたほうがスムーズにできると思います。
1つ欠点があるとすれば、「野菜が粉々になりすぎる」という点ですね 笑
やりはじめると楽しくなっちゃうようで、20回も30回もぶんぶんやってます。
あとは、子ども用の包丁を使ったり▼
サラダおろし器などでお手伝いさせるのもいいですね▼


刃物を使うときには、怪我をしないように見守りましょう
ハンバーグ・餃子の成形
5歳ごろからは、ハンバーグの成形や餃子の皮つつみもできるようになります。

粘土をする感覚で楽しんでくれています♪
料理のお手伝い〜準備・片づけ編〜
準備や片づけでもお手伝いをしてもらいましょう。
準備や片づけを手伝ってもらうコツは、「低い位置に食器を収納すること」です。

子どもにも取り出しやすい場所に収納することで、子どもに食事の準備と片づけに参加してもらうことができますよ♪
準備
食器の準備は、子どもの能力を伸ばしてくれるお手伝いです。
食器の準備をするときには、次のようなことを考えなければなりません。
- 食事のときにないと困る食器は何か?
- いくつ準備するのか?
- どこに準備するのか?
- 誰がどこにすわるのか?
- おはしなどの向きはどっちが使いやすいか? などなど
これらのことを、考えながら準備をすることになるので、自然と「相手のことを考える練習」をすることができるようになるのです。
ご飯の時間になったら食器やはし、コップなどを並べてもらうようにしましょう。
片づけ
片づけのおすすめは「予洗い」です。
食洗機を使っている人限定になるのですが、食洗機に入れる前に予洗いをさせてあげましょう。
予洗いだったら、少々洗えてなくても、食洗機が洗ってくれるので安心ですね 笑
まとめ:できそうなことから挑戦させよう

小学校入学前の子どもができる料理のお手伝いについて紹介してきました。
やりはじめのときには、危なっかしい手付きでハラハラすることもあると思いますが
長い目で見たら絶対にプラスになることばかりなので、積極的にお手伝いをさせていきましょう。
料理以外にも、お家のお手伝いをどんどん引き受けてもらって、自立を目指したいですね。(そして、家事を分散させていきましょう♪)
小学校入学前の子どもでもできるお手伝いに関係する記事を書いていますので、興味のある人は読んでみてくださいね▼
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。

じゃあまたね。バイバーイ!