
共働きの子育てってほんと大変!
家事を時短して子どもと接する時間や自由時間を作りたい。
共働きの子育ては、かなり大変ですよね。
- 怒涛のように子どもを追い立てて準備をさせる朝
- 空腹で泣きわめいている子どもの横で作る夕食
- 全然リラックスできないお風呂
- 洗っても洗っても積み重なる食器。
それに加えて、「洗濯物を干して畳んで収納!干して畳んで収納!」の日々。
そんな生活を改善するおすすめのアイテムがあります。それが、ドラム式洗濯機です。
ドラム式洗濯機にしたら、マジで生活が変わります。
最初は私もネットのレビューを見ながら「汚れが落ちにくい?」「乾かない?」「手入れが大変?」とかいう情報を見て、ちょっと戸惑っていたんですが、買ってびっくり!
そんな情報が全て吹き飛ぶぐらいに「便利」すぎて衝撃を受けました。

ちょっと高い買い物ですが、洗濯機には投資するのをおすすめします。
この記事では、「ドラム式洗濯機のメリット・デメリット」「欲しい機能」「わが家の洗濯事情」について紹介していきます。子育て世代特有の視点でも見ていきます。
参考
ドラム式洗濯機歴3年。私、妻、息子(6歳)、娘(3歳)の4人家族です。
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
ドラム式洗濯機のメリットデメリットと、気をつけることについて紹介していきます。
メリット
ドラム式洗濯機には大きく3つのメリットがあります。
圧倒的な時短
最高にして最大のメリットが「圧倒的な時短」になることです。
従来の洗濯機は、「洗濯→干す→乾燥→取り入れ→たたむ→しまう」という工程でした。
これが、ドラム式洗濯機になると「洗濯乾燥→たたむ→しまう」になるのです。
しかも、ドラムの全工程にかかる時間は、約3時間。
従来のように干して乾燥させていたら、6〜7時間ほどかかります。
従来の洗濯機を使っていた時代は、
- どのように挟めば一番たくさん干せるかな?
- この間隔だと乾かないなぁ
- 洗濯物干しグッズ買い足そうかな
など、いろんなことを考えながら干していました。
しかし、ドラム式洗濯機にしたとたん、そんなこと考える時間0秒になりました。

この時短は、とにかく最高です!
天候・季節に左右されない
2つ目のメリットは、「天候・季節に左右されないこと」です。
「今日は雨だから部屋干しかぁ、生乾きになったらいやだなぁ」
「通り雨で洗濯物ぬれちゃったー。」
「冬は朝から干してても乾いてないんだよね〜」
そんな心配一切必要ありません。
365日どんな天気でもどんな季節でもいつも通り乾いてくれます。
なんなら、外に干す必要がなくなるので、花粉やPM2.5などを気にする必要もまったくありません。
天候・季節に関係なく使えるのがとにかく最高です!
「明日使う」に対応可
「パパ〜!これ、明日使うから洗濯して。」
こんな状況よく遭遇しませんか?
体操服、給食エプロン、水着、保育園・学校で借りた服etc…
そして、そういうものに限って、寝る直前とかに言い出してくるんですよね。
従来の洗濯機だったら「もっとはやく出さんかい!!」って言いたくなるところですが、ドラムだったらいけちゃうんですよね。
洗濯はじめて3時間ほどで乾燥まで完了するので、子どもが急に言い出す「明日使う」に対応することができるのです。

副次的に得られるメリット
ドラム式洗濯機にすることで、副次的に得られるメリットもあります。それは「物が減る」ことです。
どんなものが減るかというと、「洗濯物を干すグッズ」と「服」です。
洗濯物を干すグッズが減る理由は、干す必要がなくなるからです。
ハンガーや洗濯バサミ、物干し竿などは、必要最低限のもの以外は不要になります。なので、そこにかけるお金と収納場所を、他のことに使うことができるようになります。

ちなみに、うちはドラム式洗濯機を買うこと前提にしていたので、家にベランダを作りませんでした。でもまったく困ったことはありません。
ドラムを買えば、ベランダ作るお金もカットできちゃいます。笑
また、服も減らすことができます。
洗濯物を干す場合は、乾燥に時間がかかるため、一度着た服を次に着るまでのサイクルが長いです。
しかし、ドラム式洗濯機にすると、昨日着た服が、翌日には着れる状態になっています。

服を大量に持つ必要がなくなるので、洋服を減らすことができます。
洋服が減ると、「洋服選びに時間がかからない」「収納スペースが広がる」といいことずくしです。
このように、ドラム式洗濯機には、物が減るというメリットもあるのです。
デメリット
ドラム式洗濯機のいいところを見てきました。メリットはたくさんあるのですが、もちろん完璧な道具ではありません。
ここからはデメリットを紹介していきます。
シワがつく
ドラム式洗濯機を使う上で、最初に乗り越えなければならないデメリットが「シワ」です。
だいぶシワシワになります。

ここでポイントになるのが「シワシワNGな衣類」と「しわしわOKな衣類」を決めることです。
もう少し言えば、「シワシワOKな衣類」の許容量を増やすことが重要です。
みなさんにとって「パジャマ」はシワシワでもOKな衣類ですか?それともNGな衣類ですか?
私にとって、「パジャマ」はシワシワOKです。なぜなら、家族しか見ないし、どうせ寝る時にシワシワになるからです。
「タオル」はどうでしょう?
これも私はシワシワOKです。顔とか体とか吹いたらどうせシワシワになるからです。
このように、考えていくと、
- 下着(男性・子ども)
- くつ下
- パジャマ
- タオル・マット
- インナーとして着る服
- シワにならない服〈スポーツウェア等)
など、多くの衣類が「シワシワOK」に該当するようになります。
慣れるまでは少し気持ち悪いかもしれませんが、「シワシワOK」の許容範囲をどれだけ増やすことができるかによって、「ドラム最高!」となるか「ドラム微妙…」となるかが決まると思います。(完璧主義の人にはちょっとつらいかもしれません…)
私と同じように、ズボラな性格をしている方は、ほぼ100%「ドラム最高!」となると思います。
シワが気になるけどドラム式洗濯機にしたいという人は、日立のドラムがおすすめです。日立は「風アイロン」という、シワがつきにくい乾燥方法を取り入れているので、シワを少なくすることができますよ。
服が縮むものもある
デメリット2つ目は、「服が縮むものもある」ことです。
綿や麻・ウール ・絹などの天然素材を使った服は縮みやすい傾向にあるようです。
私が「縮んでる?」とよく感じるのは「ポロシャツ」です。
ツルツルしているものではなく、よくあるスタンダードなポロシャツは、縮みやすい気がします。
もちろん、縮まない服もたくさんあるので、「あれ?この服縮んでる?」と感じる服があったときには、乾燥前に取り出して干すようにすることをおすすめします。
手入れが必要
デメリット3つ目は、「毎日手入れが必要」ということです。
わが家ではパナソニックNA-VX8900R-Wの洗濯機を使っているのですが、定期的にお手入れする場所が2ヶ所あります。
1つ目はここ。乾燥機能を使ったあとは毎回手入れが必要です。フィルター2つについたホコリをとります。
2つ目はここ。1週間に1回ほど手入れが必要です。溜まったほこり(濡れている)などを取ってきれいにします。
このお手入れをする手間がうまれます。

お手入れを忘れると、乾燥しづらくなったり、変なにおいがしたりするので、忘れずに手入れをするようにしましょう。
気をつけること
ドラム式洗濯機を使うときに、気をつけることを紹介します。
しわになるもの・縮んで困るものは干す
しわになるものや縮んで困るものは、乾燥前に取り出して干すようにしましょう。
わが家の日々の洗濯で干しているものは
- 私のトップス
- 妻のトップス
- 妻のボトム
以上です。ハンガー3本分です。残りはすべて乾燥させてます。
服を買うときに、シワになりにくいものを選ぶようにすると、干す洗濯物の量を減らすことができるのでおすすめです。
いれすぎ注意
気をつけること2つ目は「いれすぎないこと」です。
いれすぎることで、
- ちゃんと乾かない
- シワがつきやすくなる
ということがおきてしまいます。
ドラム式洗濯機は、最大で入れることができる容量の半分ぐらいしか乾燥することができないので、「ちょっと少ないかな?」ぐらいの感覚で回すことが大切です。
少量で回したら、シワもあまりつかないので、「シワをあまりつけたくないものだけを別にして少量で回す」というのもおすすめです♪
タオルは必ず乾燥させる
気をつけること3つ目は「タオルは必ず乾燥させる」ことです。
まぁこれは好みの問題なんですが、タオルを乾燥させずに干してしまうと、バッサバサになります。

ヘチマのガジガジ感が好きな方は、そっちの方が好きかもしれないので一度試してみてください。私は乾燥させてふっくらさせる方が好きです。
ドラム式洗濯機に欲しい機能

ドラム式洗濯機もたくさんあって、選ぶのに困ると思います。機能も細かく見ていったらたくさんあって迷いますよね。
ここでは、「ドラム式洗濯機に欲しい機能・スペック」のポイントを絞って絞って、2つだけ紹介します。
自動洗剤投入
1つ目は「自動洗剤投入」です。
この機能、一度体験したら、もう元の世界には戻れなくなります。
洗濯物の量に合わせて、何g(ml)入れるか、毎回はかるのって結構めんどくさいですよね。
さらに、粉洗剤は洗濯機のまわりにちょっとこぼれて汚れるし、液体洗剤はフタのところがベタベタになったり、そのままたれてきて手がベトベトになったりして嫌ですよね。
自動洗剤投入なら、そんな手間一切かかりません。
また、はかって入れる必要がないので、洗剤は「詰替え用」のみを買えばOKになります。つまり、日々の洗剤代が節約できるのです。

ドラムを検討するときには、ぜひ「自動洗剤投入機能」があるかどうかをチェックしてみてさいね。
容量が大きさ(6kg以上が乾燥できる容量)
2つ目は、「容量が大きい洗濯機」です。
ドラム式洗濯機には、2種類の容量があります。
1つは「洗濯ができる最大量」
もう1つは「乾燥ができる最大量」
わが家にあるNA-VX8900R-Wは、洗濯ができる最大量が11kg、乾燥ができる最大量が6kgです。

子育てファミリー世代は洗濯物の量も増えるので、「乾燥できる最大量」が6kgは欲しいところですね。
「洗濯ができる最大量」の数字にまどわされないように気をつけてくださいね。
わが家の洗濯事情(パナソニックNA-VX8900R-W使用)
わが家の洗濯機選びと、日々の洗濯スケジュールについて紹介しますね。
わが家がパナソニックNA-VX8900R-Wを選んだ理由
ドラム式洗濯機を買う時に、最後まで候補として上がっていたのが、パナソニックと日立の2つでした。
当時(2019年)のパナソニックのドラム式洗濯機の特徴は、次の3つでした。
- 自動洗剤投入
- 温水泡洗浄機能
- ヒートポンプ乾燥でスピーディ&省エネ&ふんわり仕上げ
当時(2019年)の日立のドラム式洗濯機の特徴は、次の3つでした。
- 風アイロンでシワを少なく
- 温水ナイアガラ洗浄
- 大容量
「自動洗剤投入」VS「風アイロン」の一騎打ちで、勝利を収めたパナソニックを購入、という感じでしたね。
わが家の洗濯機
いま出ている上位モデル
今は、日立にも自動洗剤投入の機能がついているので、パナソニックと日立、どちらを買っても満足できると思います。
わが家の洗濯スケジュール
わが家では、基本的に1日1回洗濯機を回しています。
洗濯スケジュール
風呂上がりに洗濯機を回す(30分) → シワになったら困るものを取り出す → 乾燥をかける。
朝起きたときには乾いているので、子どもが着替えている横で洗濯物をたたんで収納します。
洗濯物の量が多いときには、朝出発する前にも洗濯機をまわしておきます。すると、家に帰ってきた時には乾燥まで終了しているので、夜たたんで収納したらおしまいです。

天気や季節によって、乾くかどうかを気にする必要がないのは本当にいいですよ。
洗濯スケジュールに関連して、わが家の共働きの1日のスケジュールを知りたい方はこちらの記事で書いてます。
子育て世代の共働きスケジュール!うまく乗り切るコツ(ヒント:夕方)
まとめ:共働き子育て世代はいますぐドラムを検討しよう
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット・選び方を紹介してきました。
- 子どもとの時間を少しでも増やしたい方
- 自由時間が欲しい方
ドラム式洗濯機をうまく活用すると、確実に自分の時間を増やすことができるようになります。
ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
共働き子育ての方は、こちらの記事もおすすめです
最後まで読んでいただいてありがとうございました。