
家族が増えると毎日が洗濯物との戦いです。
独身時代は週に2、3回洗濯機を回せばよかったのに、家族が増えたら1日に数回回すこともザラにありますよね。
ただでさえ洗濯物の量が多いのに、「おねしょ」「食べこぼし」「ノロによるキラキラ」など、イレギュラーな洗濯物も増えるのも、辛いところですよね。
今回は、「ファミリー向け洗濯時短術TOP5」を紹介していきます。
動画での解説がお好みの方は、こちらをどうぞ↓
今回紹介する時短術は、「洗濯→乾燥→たたむ→収納」の中の【たたむ→しまう】の部分の時短術です。
ん?【洗濯→乾燥】の時短をしたい?そんな方には、1つとっておきの時短術教えておきますね。それは…

まだ、ドラム型洗濯機の体験をしたことがない人は、次買い換えるときは、ぜひ「ドラム」にしてみましょう。高いですが、マジで世界変わります。
それでは、「ファミリー向け洗濯時短術TOP5」さっそくいきましょう!
この記事はこんな方にオススメ
洗濯物に苦しんでいるファミリー世代
家族の洗濯物を一人を抱え込んでいる方
洗濯物の時間を減らして、有効活用したい方
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第5位
ファミリー向け洗濯時短術ランキング
第5位は、「冬パジャマの洗濯回数を減らす」です。

冬のパジャマって洗濯物の量をかなり圧迫してしまいます。冬はあまり汗をかかないので、「毎日洗濯→2日に1回」にするだけでも、日々の洗濯物の量を減らすことができます。
きれい好きな方や「一度来た服をもう一度切るなんて無理!」という方にはオススメしませんが、そうでない方にはオススメです。
わが家では、冬になったらパジャマ用のかごを出します。
1日目、パジャマを着終わったらそのカゴに入れ、翌日にもう1回着たら洗濯することにしています。
簡単にできて効果は高いですが、今回5位にした理由は、「基本的に冬にしか使えない方法」であることと、「もうすでに多くの家庭で実践している」ことです。
日本家庭の95%ぐらいは実践しているのではないでしょうか?(←適当)
もし、まだやっていない方がいらっしゃいましたら、今シーズン試してみてはいかがでしょうか?
第4位
ファミリー向け洗濯時短術ランキング
第4位は「つるす収納を増やす」です。
これももう、洗濯時短術の中ではお馴染みの方法だと思います。
ドラム式洗濯機を使っていても、おしゃれ着などはシワが付くので干しますよね。
それをそのまま吊るして収納すれば、「たたむ、しまう」工程を一気にスキップすることができます。(各駅停車から、いっきに新幹線になるようなイメージです)
「たたむ・しまう」の工程を一気にスキップすることができるのはかなり効果が高いです。実際、ミニマリストの方は、すべてをつるす収納にして、大幅な時短に成功しています。
しかし、私たちファミリー世代からしてみれば、家族全員分の服をつるすスペースを確保できませんよね。

「効果は高いけど、スペースの確保が難しい」ということで、今回は4位にしました。
全てつるす収納にするのは無理でも、つるす収納を増やす価値はあるので、家のクローゼットと相談してみてください。
第3位
ファミリー向け洗濯時短術ランキング
第3位は「ひっくり返りを事前に防ぐ」です。
洗濯物は、「たたむ」のに時間がかかっていると思っていませんか?
実は、「服をひっくり返す」のにたくさん時間がかかっているのです。(まるげり調べ)
夏の時期の半袖や、下着のシャツぐらいならまだいいんですが
細身のデニムとか、長袖とか…
脱ぐときにひっくり返りやすいものに限って、もとに戻すのが結構大変です。(濡れた状態ならなおさら)
ちなみに、私が、このひっくり返りで一番の強敵だなと感じたのは「授乳服」です。
「洋服の上半分だけひっくり返っている」とか「全部ひっくり返っていると思いきや、片手だけひっくり返っていなかった」とか…
もうどれが元の状態だったか訳わからなくなるんですよね。(伝わります?)
この「服をひっくり返す工程」をなくすための方法は、「【ひっくり返らないように脱ぐ】を徹底すること」です。
具体的には、
ひっくり返りを事前に防ぐ方法
- 我が家には【ひっくり返らないように脱ぐ】という鉄の掟ができたことを宣言する
- ひっくり返っていた洗濯物を入れる用のかごをつくる
- 畳んでいるときに発見した「ひっくり返っている洗濯物」は、そのままの状態で2のかごに投げ込む
- 2のかごに入っている洗濯物は、ひっくり返した人本人がたたむ
という仕組みにします。
こうすることで、
- ひっくり返っている洗濯物をたたまなくてよくなる
- ひっくり返して脱いでいる人は、「自分がひっくり返して脱いでいたんだ!」と自覚できる
- ひっくり返して脱ぐ回数が減る
とメリットが生まれます。
ひっくり返して脱いでる側からしたら、「脱ぐときにひっくり返して脱いだかどうか」なんて覚えてないんですよね。
なので、「ひっくり返らないように脱いでね」と注意するだけではなかなか治りません。
この仕組みを使って、地球上から「ひっくり返し脱ぎ」を消滅させましょう。
第2位
ファミリー向け洗濯時短術ランキング
第2位は、「パジャマや下着はたたまない」です。

そうです。パジャマや下着はたたむ必要がありません。
普段着やおしゃれ着は、
- シワが寄っていたら困る
- 選ぶときに、きれいに並んでいると選びやすい
という理由から、たたんで収納する必要があるのですが、パジャマや下着は、たたむ理由皆無です。
パジャマにしわがよっていて、「やば!アイロンかけなきゃ!」と言う人、いないですよね?笑
「今日はこのパジャマを着たい!」といって、毎日パジャマを選ぶ人も…いないですよね?(多分)
同じように下着(特に男性)もたたむ必要はないです。女性は、形が崩れたりするのでたたむ(整える?)必要があるかもしれないですが、男性は完全にたたむ必要0です。
じゃあどういう風に収納するのかと言うと
- 収納場所をざっくり区切る
- たたまずに収納する
というように、ざっくり収納します。
「パジャマと下着はたたまない」と決めれば、洗濯物をたたむ量がかなり減ってオススメです。
まぁ、そんなこと言っている我が家でも、前は、パンツを下の図のように丁寧におり込んでいました。
切手貼ったら、どこかに届けてくれるんじゃないかってぐらいきれいにたたんで収納していましたけど、完全に不要でしたね。
番外編
ファミリー向け洗濯時短術ランキング
番外編です。というか、今回これを紹介したくて洗濯術ランキングを作り始めたのに、気づいたらランキングから外れてました。笑
でも、やっぱり紹介したいので、ここで番外編として紹介させていただきます。
番外編、それは「靴下をペアにして洗濯する」です。
洗濯あるあるトップ3に絶対入るのが「靴下行方不明事件」だと思っています。
みなさんも経験がありますよね?
洗濯機に確実にいれたはずなのに、たたむときには片一方しかいないんですよね。

という靴下が、全国に大量にあるはずです。
それを簡単に解消してくれる方法が「靴下をペアにして洗濯する」です。
この状態にして洗濯機に投げ込みます。

と、心配になると思いますが、普通に会社に出勤して使うぐらいであれば、汚れが落ちずに靴下がめっちゃくさいということは今の所ありません。
生乾きについては、ちょっと注意がいりますが、洗濯物をパンパンにつめこんだ状態で乾燥させなければ、カラッカラに乾いています。
(…入れすぎたときには生乾きになっていますが 笑)
ただし、外の部活、泥遊び、汗を沢山かく運動をしているお子さんの靴下の汚れとか
「うちの旦那の足マジでドリアンなんだけど」
という方の汚れや匂いに対応できるかは自信ありません。笑
普通に会社に出勤するぐらいの靴下だったら、大丈夫だと思いますので、興味のある方は一度試してみてください。
ダメだったら、即やめてくださいね。
第1位
ファミリー向け洗濯時短術ランキング
第1位は「自分の服は自分でたたんで収納するシステムにする」です。
家族が4人も5人もいるのに、洗濯物をたたんで収納をするのが1人というお家も多いのではないでしょうか?
1人で洗濯物を管理するデメリットには
- 単純に洗濯物の量が多くて時間がかかる
- 家族の人数が多いほど、どこに何を収納するのかを覚えるのが大変
- 違う場所にしまったときに、「あの洋服どこにしまった?」と探すのが二度手間
などがあります。1人に負担がかかる上に、ミスが多くなってしまいます。
このデメリットは「自分の服は自分でたたんで収納するシステム」にすることで、全て解消します。
なんなら、このシステムだったら、服をひっくり返して脱いだり、下着を便箋のようにきれいにたたんだりしても、たたんで収納するのは本人なので、ランキング「第3位」や「第2位」のことを家族に強要する必要がなくなります。
自分の服は自分で畳んで収納するシステムのメリットは
- 1人にすべての負担がかかっていた家庭は、その負担が軽くなる
- 自分の洗濯物を自分で収納するので、収納ミス(違う場所に収納してしまうミス)が減る
- 子どもの「自立」にもつながる(大人も? 笑)
などがあります。
では、具体的にどうするか見ていきましょう。
自分の服は自分でたたんで収納するシステム
- 家族の人数分だけかごを準備する(イメージは下の写真)
- 普通に洗濯して、乾燥が終わったら洗濯物をかごに分類して入れる(たたまない)
- 共有で使うもの(タオルなど)と自分の洗濯物をたたんで収納する
あとは、各自、自分のいいタイミングでたたんで収納してもらったら完了です。
難しい点をあげるとすると、「お子さんが小さすぎる家庭ではできない」ことですね。
ただ、「いつかは自分でやってもらう」ということを目標にして、少しずつ任せていくことで、お子さんのできることが増えていきます。
あとは、「まったくたたまない家族がいた場合、その人はかごが1個じゃ足りなくなる」ということですね。そこは、頑張って家族1人1人に自立してもらいましょう。
1位は、1人で洗濯物をすべて抱え込んでいる方におすすめの方法でした。
家族分のかごを準備したら、すぐに始められるようになるので、1人で大変な思いをしている方は、1度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ファミリー向け洗濯時短ランキングTOP5を見てきました。
時短家事に大切なポイントは「仕組みづくり」と「家族1人1人の自立」です。
ご自分の家庭にあった方法を取り入れたり、考えたりして、家事の時間を短縮していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。