春になり、外で遊ぶのが気持ちいい季節になりましたね。
せっかくなので春にしかできない「春ならではの遊び」をして楽しみたいですよね。

この記事では、春の植物を使った遊びを紹介していきます。春の植物を使ってそのまま外で楽しめる遊び4つと、春の植物を持って帰ってお家で楽しめる遊び2つを紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
春の植物を使った遊びを知りたい
春ならではの遊びをしたい
お金をかけずに外遊びを楽しみたい
この記事は、パパ育コミュ@ブログ部における「ブログ駅伝」の活動として、2021年3月のテーマ「春にぴったり、お外遊びの工夫」に沿って、執走者それぞれが記事を書いてタスキをつないでいきます。
Bチームの走者は以下の通りです。
第1区 シカゴリラさん【東京で子供と野良仕事】春の畑の準備編
第2区 B型パパさん 2歳児と追いかけっこ もっと楽しむ工夫
第3区 育休先生さん お散歩で広がることばの世界♪〜お子さんのことばの習得ための工夫〜
第4区 オトダンさん 【子どもと遊ぶ】春の外遊びを楽しくさせて、普段でも活躍する道具3選
第5区 まるげり 春にしかできない遊びをしよう〜春の植物を使った遊び6選〜 ←本記事
春の植物を使った遊び~外編~
まずは、外でそのまま楽しめる遊びを4つ紹介していきます。
オオバコずもう
まずは定番「オオバコずもう」です。やったことがある人も多いのではないでしょうか?
遊び方
- 根元からちぎったオオバコを持つ
- 茎の部分をからませて、2人で引っ張り合いをする
- ちぎれたほうが負け

ちなみに、オオバコ以外の雑草でもできます。(すぐにちぎれてしまう雑草もあるのでいろいろ試してみてください)
わが子は友達とヒートアップしすぎて、枝vs枝で対決してました 笑
※枝は折れると危ないので、良い子&良い保護者のみんなはマネしないでね♪
花アクセサリー
外でそのまま楽しめる遊び、2つ目は「花アクセサリーづくり」です。春の花を使って、指輪、かんむり、マニキュアなどを作ってみましょう。
指輪
シロツメクサやタンポポの茎で和をつくってかるく固結び(1回)をして、それを指につけます。簡単にできます。
シロツメクサの指輪↓
タンポポの指輪↓
いっぱいつけると、どこかのセレブのようになります↓
花かんむり
シロツメクサやタンポポを、下の図のように編んでいきます。
できたら、頭につけて楽しみましょう。
桜マニキュア
桜の花びらを、爪につけます。水でぬらすとくっつきやすいです。(写真は私の手です。子どもじゃなくてすみません…)
桜キャッチ
外でそのまま楽しめる遊び、3つ目は「桜キャッチ」です。桜の花びらが舞い降りてくるのを、素手や帽子でキャッチします。
イメージはこんな感じです↓
実際やっている様子↓
素手だと、なかなか漫画のようにうまくいかないです。小学生ぐらいだったら捕まえられそうです。

飛行機づくり
4つ目は「飛行機づくり」です。山に行くと、シダ植物がたくさん生えています。
このシダ植物を使って、飛行機を作って投げる遊びです。
遊び方
1.シダ植物の葉を取って、写真のような形にする
2.ガムテープを先につけて、おもりにする
3.完成したら、なげて楽しみます。
ガムテープの巻き方、巻く長さなどを調節すると、飛び方が変わります。山に行くときにはガムテープを持っていくと、その場で遊べます。
春の植物を使った遊び~お家編~
次に、春の植物をお家に持って帰って楽しむ遊び方を2つ紹介します。
押し花
まずは定番の「押し花」です。これもやったことがある人も多いのではないでしょうか?
やり方
1.押し花にしたい植物を取ってきます。
オススメは、桜やクローバーなどの平たい花や葉っぱです。
2.取ってきた植物を、「キッチンペーパー&新聞紙」で包む。
うちには「新聞紙」がなかったので、キッチンペーパーのみで包みました。これでも十分イケます。
3.重しをのせる。
わが家で重しに使ったのは、コレです↓
広辞苑。笑
押し花に最適な辞書だと思いました。
【やっぱ広辞苑だよね】
先日花見に行った時に持って帰ってきた「桜🌸」で押し花しました✨
いい感じにぺったんこです🎵押し花するときには広辞苑がピッタリですね🤣 pic.twitter.com/0lUdjWae9F
— まるげり@子育て図解の人 (@marugeriswitch) April 1, 2021
せっかくなので、「桜」のページに桜を挟むことにしました
桜…バラ科サクラ属の落葉高木または低木の一部の総称。同属でもウメ・モモ・アンズなどを除く。中国大陸・ヒマラヤにも数種あるが、日本に最も種類が多い。…
出典:「広辞苑 第五版」より

クローバーは、「押し花」のページに挟むことにしました
押し花…「押し葉」参照
押し葉…標本やしおりとするため、草木の葉・花・果実などを紙などの間に挟んで押さえつけ、乾かしたもの。花の場合は「おしばな」ともいう。
出典:「広辞苑 第五版」より

4.2日ほど待ちます
水分量の多い花や葉のときには、途中で新聞紙やキッチンペーパーを取り替えるとうまくいきます。今回は取り替えずにうまくいきました。(ズボラなので…)
5.2日後に広辞苑を開くと、完成♪
あとはお好みに応じてしおりにしたり、キーホルダーにしたりして楽しみます。
ウチでは、ラミネートして飾ってます
押し花には広辞苑が大活躍ということがわかりました。絶対に誰も「押し花のために広辞苑を買う」ことはしないと思いますが、念のため広辞苑のAmazonリンク貼っておきますね。
変身色水
お家で楽しむ遊びの2つ目は「変身色水」です。花から取った色水に、重曹や酢を混ぜて、色が変わるのを楽しみます。

やり方
1.紫色の花を集める
今回は、カラスノエンドウの花を集めました。小さい花なので、200ぐらいはちぎりました。
2.集めた紫色の花を袋に入れて、水を少し入れてもみます
3.出てきた汁を、透明な容器にいれます。
4.それぞれの容器に「酢」や「重曹」などをいれて、色の変化を楽しみましょう。
左が酢、真ん中はそのまま、右が重曹をいれた色です。
色が変わる理由は、紫色の花に含まれる「アントシアニン」が、酸性のときには赤っぽい色に、アルカリ性のときには緑っぽい色に変わる性質があるからです。
おうちにある酸性のもの・アルカリ性のものをいれると、色が変化するので、いろいろと実験してみると楽しいです。
くれぐれも洗剤はまぜないように気をつけましょう!(洗剤は混ぜたら危険だよと教えるいい機会になりますね)
まとめ
植物を使うことで、春ならではの遊びを楽しむことができます。できそうなものがあったら、ぜひやってみてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この記事で紹介したもの