
叱るのはよくないとわかっていながらも、毎日叱ってしまいますよね。
どうすれば、叱り続けなくてよくなるのでしょうか?
今回紹介するのは、石田勝紀さんの本【子どもを叱り続ける親が知らない「5つの原則」】です。
この本で紹介されている5つの原則の中で、私が大事だと思ったところを図解にまとめてみました。
本の内容が気になった方は、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
子どもを叱り続ける親が知らない「5つの原則」 〜図解〜
本を読んだ感想
私が本書を読みながら大切にしたいと思ったことが3つあります。
1つ目は、「子どもとの対話を大切にすること」。
原則1と2に関わることですが、子どもの思いを無視してこちらの考えを押し付けることには、なんの意味もないなと再確認できました。
私だって、「無理やりやらされること(研修・仕事など)」は大嫌いです。やったとしても気持ちの入らない作業になります。大人でもそうなので、子どもだったらなおさらですよね。そうならないように、子どもときちんと対話をして置くことが必要だと学びました。
2つ目は、「子どものよさを日頃から見つけようと意識すること」。
叱る→子どもの短所が目につくようになる→叱る→さらに短所が目につく…というネガティブループに入らないためにも、日頃から子どもの「長所」を探すことが大切だと感じました。
長所は探そうと思えば見つけることができます。毎日毎日たくさんの長所を見つけてあげたいと思います。
3つ目は、「叱る以外にも選択肢があるということ」。
子どもの過ちを正す方法は「叱る」だけではなく、「話し合う、諭す」など、他にも選択肢があると知っておくことが大事だと感じました。
そして、「叱る」ことは、その場はすぐに解決したように見えるかもしれませんが、本当の問題を先送りにしているだけです。長い目で見て、叱る以外の方法を使いながら、子育てをしていきたいです。
本の内容が気になった方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
図解の一部を、動画で解説しています。確認したい方はこちらから↓(約12分)