
お子さんと将棋を打ちたいって思ったことはありませんか?
知育関係の本を読むと、将棋のよさがよく書かれてあります。
でも、将棋をはじめるときに、1つ大きな壁がありますよね。
…そうです。ルールが難しいんです。

でも、今は「5歳でも簡単にルールを覚えられる将棋」があるのです。
くもんNEWスタディ将棋です。
あの、棋士の藤井聡太さんも使っていたというウワサの将棋盤です。
今回は、くもんNEWスタディ将棋の徹底レビューをしていきます。
レビュー項目
- NEWスタディ将棋の特徴
- 内容物
- NEWスタディ将棋でやりづらい遊び・できる遊び
将棋をさせたいけど、ルールが難しくて買おうか迷っている。おすすめの将棋盤を知りたい。そんな人の参考になれれば幸いです。
NEWスタディ将棋の特ちょう
一番の特ちょうは「駒」
NEWスタディ将棋の特徴は、これです。
すべての駒に、動き方がのっています。
もちろん、駒を裏返すと、成ったときの動き方も書かれてあります。
これがあるので、5歳児(年長)でも将棋をすることができます。

子どもだけじゃなく、将棋のルールがあやふやだった妻も、遊べるようになりました。
3歳(年少)の娘でも試してみましたが、3歳児にはちょっと早かったみたいです。
このように、一つ一つの駒に動き方が書かれてあるので、5歳ぐらいの子でも将棋のルールを理解して遊ぶことができるようになります。
そして、ひらがなでよみがなも書いてあるのも◎。

内容物
NEWスタディ将棋には、次のものが入っています。
将棋盤
駒ケース1組
解説書
駒
将棋盤は、木でできています。
駒ケースは、1組。
対局をするときは、入れる部分とフタを分けて、駒をおく台にして使うような感じです。
解説書もついています。
解説書の中身は、次のような内容です。
- 駒の動き方やルール
- 歩なし将棋のルールとゲーム例
- 実践の動かし方例
- 詰め将棋
- 上達したい人のための本紹介

「歩なしルール」というのは、文字通り「歩」をなくして将棋をするルールです。


はじめは、歩なし将棋からはじめてみると、興味をもちやすいですよ。おすすめです。
詰め将棋はこんな感じです。
全部で7問あります。
大人がやってもおもしろいので、お子さんと一緒に考えて楽しみましょう。
解説書の最後に紹介されている本は、こちらです。
まんがを読むことで、将棋の知識と実践的なテクニックを覚えることができる1冊になっています。
ガッツリ将棋をさせたいと考えている人は、セットで買ってあげるのもいいかもしれませんね。
盤をたたんで、すっきり収納
もう1つの特徴が、「将棋盤の中に全て収納ができること」です。


コンパクトに収まるので、収納するときや、じいちゃんばあちゃんの家に持っていきたいときなどにも重宝します。
将棋にハマりまくって、どうしても車や電車などの移動中に将棋をしたいときには、マグネット式のものも持っておくといいですね。
NEWスタディ将棋でやりづらい遊び・できる遊び



スタディ将棋で"ほんのちょこっと"やりづらい遊び
スタディ将棋では、"ほんのちょこっと"やりづらい遊びがあります。
それは、「くずし将棋」と「歩まわり」です。


スタディ将棋の駒は、普通の将棋の駒と比べて「平べったい&ツルツルしている」という特徴があります。
くずし将棋の場合は、ツルツル滑るので、最初の山が作りにくいです。

もう1つ、「歩まわり」も、ふつうの将棋駒とするときと感覚がちがいます。


歩まわりでは、「金」の駒4枚をサイコロのようにふって、その出方によって進んでいきます。
このときの金の駒の出方によって進む数が、次のように決まっています。(ローカルルールで色々数は異なると思いますが…)
スタディ将棋の駒は、「平べったい」ので、ふつうの将棋の駒と比べて、5・10・20の数が出にくいのです。


うん。それだけ。笑
個人的にはすごく重要なポイントだったから…
という感じで、ほんのちょこっとだけ、ふつうの感覚とちがうことがありますが、楽しく遊べますのでご心配なく♪
スタディ将棋でできる遊び
…ということで、スタディ将棋で楽しめる遊びを一覧表にしました。
将棋 | くずし将棋 | 歩まわり | はさみ将棋 | ドミノ |
◎ わかりやすい | ◯ ちょっとツルツルする | ◯ 駒が立ちにくい | ◯ 通常どおり | ◎ たおしやすい |
はさみ将棋をしている様子
ドミノをしている様子

まとめ:5歳からはじめるならNEWスタディ将棋1択!
くもんのNEWスタディ将棋のよさは、「とにかくわかりやすい」ことです。
はじめての将棋セットは、NEWスタディ将棋1択です!
親子で・きょうだいで・夫婦で将棋を楽しむ時間ってなかなかいいですよ。知育にも効果バツグンです。
ぜひ家庭に1つ、将棋盤を置いておくことをおすすめします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。