教師やめたい

教員の時短アイデア|転職・独立準備の時間を生み出す方法

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マルくん

学校の先生忙しいすぎるからもうやめたい…

でも、転職・独立の準備をする時間も取れない…。

教員をやめたいけど、転職や独立の準備をする時間がなくて悩んでいませんか?

日々忙しくて、自由な時間などほぼ0ですよね。

でも実は、この記事で紹介する「時短アイデア」を実践できれば、平日に自分の自由時間を確保できるようになるかもしれません。

実際に私は、退職を決めてからの1年間、ほぼ毎日定時で退勤することができました。(「退勤させていただきました」が正しい表現かな?)

この記事では、私が実践してきた時短アイデアの中で、効果が高かったものから順番に紹介していきます。

ただし、万人向けではないものもあります。(特に最初の2つ)

自分には向かないと思った項目は、どんどん読み飛ばしていってくださいね。

この記事はこんな人におすすめ

  • 近いうちに退職して転職・独立しようという決意がある
  • 激務により体の調子がおかしくなっている
  • 本気で勤務状況を変えなければ精神的にやられてしまう

ゆくゆくは教員をやめて転職・独立したいという先生向けの記事なので、これからも長く教員を続けていこうと思っている先生は、ここでページを閉じることをおすすめします。

それではいきましょう。

教員の時短アイデア〜独立準備の時間を生み出そう〜

冒頭にも述べましたが、万人向けじゃないものも含まれています。

ここで紹介する時短術は、私がたまたま上手くいっただけで、失敗するケースの方がたくさんあると思います。

だからといって最初からあきらめるのではなく、ダメ元でやってみる価値はあると思います。

  • 自分の人生をかけて仕事を変えたい
  • このままの仕事量だったら本当に倒れてしまう

そう思っている人は、一度挑戦してみてくださいね。

仕事量の少ないポジションにしてもらう

私が試した中で、もっとも効果が高かった時短術(?)。

それは、仕事量の少ないポジションにしてもらうことです。

具体的には、担任以外(以下「担外」)のポジションを希望することです。

みなさんは、担外になったことはありますか?

私は最後の1年だけ「理科専科」をさせてもらいましたが、担任時代と比べての仕事量に雲泥の差がありました。

1番大きかったのは、精神的なプレッシャーが少なかったことです。

クラスを持っていないので、次のようなことで精神をすり減らす必要がありませんでした。

  • 放課後に保護者から電話がかかってくることがない
  • 学級のトラブルで電話をかけることもほぼない

こういった日々の積み重ねによって、心身に披露がたまっているのだと実感することができました。

※自治体・学校によっては、「担外の方が忙しい」という学校があるかもしれません。また、「担外はラクをしている!」と言いがかりをつけたいわけではございませんのであしからず。

マルくん

「仕事量が少ないから担外を希望する」ってひどくない?

もちろん「仕事量が少ないから担外がいいです」とか「ラクをしたいから担外にしてください」とかストレートに言ったらだめですよ。

そんな主張をしていたら担外になれないと思います。

ちなみに私は「仕事をしない人を担外に置くことは、"百害あって一利なし"」だと思っている派です。

なので、担外になるからには「担任の先生が働きやすい環境をつくる」というビジョンを持って希望をしてもらいたいです。

まるげり

少し私の話をさせてください。

私は担外を希望するときに

「もし私が理科専科になったら、こんな働きをします!」

というマニフェストを作って、校長先生のもとへプレゼンをしにいきました

私の勤務校には

  • 高学年の空きコマがない(マジでほぼフルコマでした)
  • 過労死ラインを超えている教員が大勢いる
  • プログラミング&タブレット元年の準備が不十分

という課題があったので、それらを網羅する形で以下のようなマニフェストを作りました。

私が理科専科になったら、こんな働きをします

  1. 高学年の理科を全て担当し、高学年担任の空きコマを週3時間確実に確保します
  2. 4年生の授業に入り、週1時間空きコマを確保します(1,2合わせると、毎週ほぼフルコマということ)
  3. 全学年の理科の教材を単元ごとに整理し、使いやすい理科室にします
  4. 中学年理科の実験準備の相談役になります
  5. プログラミングがはじまる年なので、授業の教材・プリントを作成します
  6. プログラミング学習の相談役になります
  7. 1人1台タブレット導入時に、動ける要員として働きます
  8. 職員向けの研修(ICT、学力向上)の研修を行います
  9. 留守番電話の導入に向けて、各連携期間の電話帳登録などを行います
  10. 出欠連絡のサービス導入の推進役をします

※実際にはこれ以上に提案しています。

このように、「この人を担外にすることで学校全体にとってメリットがある」と思わせるような提案をしましょう。

そうすることで、担任外にしてもらえる可能性が5%ぐらいあがると思います。(少なっ!)

ちなみに、1年間理科専科をさせていただいて、10項目全て達成しました。

(高学年・中学年の先生方からは「空きコマができて本当に助かった」「まるげり先生が担外でほんとよかった」という声をいただけて嬉しかったです。)

10項目に加えて

  • 校内のICT関連の仕事全般
  • メールによる欠席連絡サービスの導入
  • 印刷用紙の補充制度を整える(担任の手を煩わせない方法で)
  • 印刷室、給湯室のレイアウト変更
  • ダンボール等のゴミ処分係の引受
  • 全国大会の授業者
  • 地区の教科研究事務局長

などの仕事を引き受けて実行していきました。

…が、それでも断然「担任の方が忙しい」です。

担任の業務量の多さはホント異常です。

この業務量が改善されない限り、日本の教育界の未来は暗いと思っています。

もし、日々の業務量に押しつぶされそうなら、担外のポジションを希望するのも一つの手だと思います。

何度もいいますが、ポイントは「自分が担外になったら、他の先生方が働きやすくなるように働きます!」というマニフェストを考えて校長先生に提案することです。

自分の仕事量も減らして、担任の先生方も働きやすくなる、というWin-Winな関係を目指していきましょう。

もちろん、毎年担任を外してもらうことはできないと思います。

なので「この1年間だけは自分の時間がほしい…。」というときに、ねらってみましょう。

落ち着いた・雰囲気のよい学校へ異動する

2つ目は、落ち着いた・雰囲気のよい学校へ異動することです。

私は実行できなかったのですが、うまくいけば有効な方法だと思います。

(大きな自治体ではできない方法かもしれません。できそうにない場合は読み飛ばしてください。)

働きやすい学校にはいくつか要素があります。

  • 校長先生の方針
  • 職員の雰囲気
  • 保護者・子どもの様子

この3つの情報を手に入れて、異動希望を書きます。

マルくん

どうやってその情報を手に入れるの?

情報を手に入れるときのキーパーソンは「先輩の先生方」「教材屋さん」「ママパパ先生」です。

まずは、先輩先生方です。

みなさんもごぞんじの通り、先輩先生方の情報網はかなりすごいです(笑)

次に、教材屋さんから情報を集めるのもおすすめです。

みなさんの学校に教材屋さんは来ていますか?

私の地区では、1人の教材屋さんがいろんな学校を回っていました。

その教材屋さんに話を聞くと、

  • 職員間の仲のよさ
  • 残業している人の割合
  • 授業中の子どもの様子

など、それぞれの学校の雰囲気を知ることができます。

できるだけ雰囲気の良い学校を選びたいですよね。

お子さん持ちのママ・パパ先生から情報を集めるのもおすすめです。

実際にお子さんが通っている「生の情報」を聴くことができるのは貴重です。

これらのキーパーソンからうまく情報を集めて、雰囲気のよい学校に移動することができれば、日々の仕事量やストレスが減っていくことでしょう。

…まぁ、希望通りに行かないのが「異動」の面白いところでもあるんですけどね(苦笑)

放課後に職員室で仕事をしない

3つ目は、放課後に職員室で仕事をしないことです。

放課後の職員室は、仕事がはかどらない要素がたくさん詰まっています。

たとえば

  • 人に話しかけられる(不要な話)
  • 人の話し声が聞こえる
  • コピー機・印刷機の順番待ち
  • 電話が鳴る
  • 疲れているので頭の回転が遅い

このような環境では、集中して作業することはできないですよね。

もちろん、打ち合わせや連絡調整で話をしなければならないことも多いので、放課後の職員室での仕事を0にすることはできません。

でも、なるべく「放課後の仕事」を減らす工夫をしていきましょう。

放課後の仕事を減らす工夫を5つ紹介します。

【放課後の仕事を減らす工夫1】早く帰るキャラに認定してもらう

早く帰るキャラに認定してもらえると、周りの先生がタイムマネジメントをしてくれるようになります。

まるげり

子育て世代は、早く帰るキャラに認定されやすいかもしれませんね。

私は、「毎日保育園にお迎えに行かなければならない」ということを伝えて、毎日定時ダッシュをしていました。

(もちろん本当にお迎えに行っていましたよ)

そう宣言することで、定時になると

「まるげり先生、帰らなくていいの?」

と声をかけてもらえるようになります。

他にも

「まるげり先生は早く帰るから、早い時間に打ち合わせをしておかなきゃ!」

というように、放課後以外の時間に打ち合わせをしてもらえるようになります。

定時に帰るキャラに認定されたら勝ちですね♪

マルくん

子育て世代じゃない人は、どうやって早く帰るキャラになったらいいの?

独身の先生は、「早く帰るキャラ」になるの難しいですよね。

早く帰るキャラになるおすすめの方法は、次に紹介する「朝派に変える」です。

朝派に変える

これは子育て世代には難しい方法なので、できない場合は読み飛ばしてくださいね。

「毎日夜遅くまで残って仕事をする派」から「朝早く通勤して仕事をする派」に変えることで、仕事がはかどるようになります。

朝派のメリットは

  • 人から話しかけられる回数が減る
  • 電話がならない
  • コピー機、印刷機が空いている
  • 疲れていないので、頭が回転する
  • 締め切り効果で効率アップ

などがあります。

また、朝早く通勤することで「放課後早く帰る理由」を作ることもできます

独身の先生などは、「はやく帰らなければならない"理由"がなくて帰りづらい」という悩みがありますよね。

そんなときは

「朝6時から働いているので、お先に失礼しまーす!」

と元気に言って退勤しましょう。

すでに11時間働いている人を引き止めたいと思う人は、なかなかいません。

(たまにいますが…汗)

私も子どもが生まれるまでは、朝6時ごろに学校に行って仕事をしていました。

(太陽より早起きなんて、ブラック過ぎますね…笑)

朝早く通勤できる人は、朝派に切り替えることをおすすめします。

「4時から年休」を使う

みなさんは年休使えてますか?

…なかなか使えないですよね。わかります。

でも、1回やってみてもらいたいんです。

4時から年休」を。

超有意義です。

私のおすすめは「4時から年休を取ってそのままカフェに行く」です。

頻繁にはできませんでしたが、年休を取れたときにはカフェで「読書」や「Web制作」、「YouTubeの動画作成」、「ブログの執筆」など、退職に向けての準備をしていました。

マルくん

4時から年休?忙しくて年休なんて取れないよ〜。

忙しくて年休なんて取れないと思いますよね?

もちろん本当に忙しい時(修学旅行前とか自然体験教室前の学年主任など)は無理だと思いますが、それ以外だったら結構イケます。

ポイントは「先に年休の予定を入れること」です。

「もし仕事が早く終わったら年休を取ろう」という発想では、一生年休を取ることはできません。

「来週は年休を取るから、そのために仕事を終わらせよう」という発想が大事です。

先に予定をいれてしまえば、それを実現させるために仕事を早く終わらせたり、仕事の取捨選択ができるようになったりします。

それでも年休が取れない先生に贈りたい「マインド」があります。

  • 準備が完璧じゃなくても仕事はまわる
  • 少しぐらい過不足がある方が子どもの思考は活発になる
  • 自分がいなくても学校はまわる

ちょっとぐらい完璧じゃなくても仕事はまわっていきます。

思い切って「4時から年休」を取ってみませんか?

来週何曜日に年休を取るか考えてみてくださいね♪

「考える仕事」を学校でしない

放課後の職員室の環境は、考える仕事に不向きです。

(人に話しかけられる、電話が鳴るなどの理由)

そのため、じっくり考えなければならない仕事は通勤中にすることをオススメします。

私の場合は、家や通勤中に教材研究や考え事をして

学校では、印刷・掲示物・丸付け・コメント…etcなどの作業系の仕事をするようにしていました。

単純作業なので、多少話しかけられてもすぐに作業に戻ることができます。

「家で仕事するなんてブラックすぎ!」と思われそうですが、集中して一気に終わらせたほうが効率的です。

それぞれの環境に合わせて、行う仕事の種類を変えてみましょう。

どうしようもないときは…

どうしても、放課後学校に残って作業をしなければならない。

でも集中したい…。

そんなときは、教室にいって作業をしましょう。

職員室でダラダラしゃべりながら仕事をするよりかは、断然集中できますよ♪

子どもがいる時間に終わらせる

4つ目は「子どもがいる時間に終わらせること」です。

教員の仕事は「児童が下校する16:00までの時間」が勝負です。

子どもたちの力を借りながら、どんどん仕事を終わらせていきましょう。

たとえば

  • 朝の会の時間までに宿題丸付けを終わらせる
  • 作品掲示は、休み時間に子どもに手渡ししてもらいながら貼り終える
  • 番号順に並び替えなければならない提出物などは子どもに並び替えさせてもらう
  • 教室の環境なども子どもに整えてもらう
  • テストの丸付けはその日のうちに終わらせ、その日のうちに返却
  • 実験器具の片づけまできちんと子どもにさせる
  • 教材の返却も子どもの力を借りて返却してもらう

子どもの力をどんどん借りながら、16:00までにいろんなことを終わらせましょう。

子どもたちは、仕事を任せられると結構嬉しそうにやってくれますよ。

時短術の本を活用する

5つ目は、時短術の本にお金を投資して、効果的なものをどんどん取り入れることです。

私が読んだ中でオススメだった本は

教員のインフルエンサーといえばさる先生♪「全部やろうはバカやろう」▼

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丸付けの仕方やスキマ時間の使い方がとても参考になりました「教師の時短術」▼(もしかしてもう売ってない?)

家庭を持っている先生には、岩瀬先生の「成果をあげて5時に帰る教師の仕事術」がおすすめです▼

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個人的に効果が高かったものを2つ紹介しますね。

1つは「細切れ時間活用」です。(教師の時短術より)

やり方は簡単。

いつもやっている仕事を、所要時間ごとに書き出します

たとえば、次のような感じです。

1分以下コピー/出席簿記入
3分簡単なアンケート記入/印刷/ファイリング/机の上の整理
5分漢字ノートチェック/自学ノートチェック/家庭への電話連絡/机の中の整理
10分教室の掃除/所見書き1〜2人
15分打ち合わせ/教材研究/学級通信(半分)/テスト丸付け/掲示物貼り

書き出した紙を、職員室でいつでも見られるようにしておきます。

そうすると、「会議はじまるまであと5分あるなぁ…。」というスキマ時間に、こなせる仕事を思いつくことができるようになります。

3分でも時間があれば、1つ仕事をこなすことができると思います。

その積み重ねで、帰宅時間を早めることができるようになります。

スキマ時間を味方につけましょう。

2つ目は、テストの返却はその日のうちにすることです。(「全部やろうはバカヤロウ」、「教師の時短術」より)

テストの採点はどんどん溜まっていきますよね。

できるだけその日のうちに返却できるようにしましょう。

私は「テストの時間に返却するパターン」と「その日のうちに採点を終わらせるパターン」の2つを使い分けていました。

算数・理科・社会など、採点に時間がかからないものは「テストの時間に返却するパターン」

国語などで、採点に時間がかかる場合は「その日のうちに採点を終わらせるパターン」です。

テストの時間に返却するパターンのときは、次の流れでやっていました。

  1. テストが終わった人から提出
  2. 5人ぐらい提出したら丸付けを始める
  3. 採点終わったら、点数記入&返却&やり直し&再提出
  4. 5人の採点が終わる頃には、半分ぐらいの子が提出しているので、それを丸付けする
  5. ③と④を繰り返す

その日のうちに採点を終わらせるパターンのときは、次の流れでやっていました。

  1. 8割ぐらいの児童が提出したら、提出した子のテスト左上を巨大クリップでとめる
  2. 最初は左半分だけ採点する
  3. 1人終わったら、高速でテストをめくって2人目の採点
  4. 左半分の採点が終わったら、次は右半分の採点を始める
  5. 右半分も高速でめくりながら終わらせる
  6. 裏も同様に、高速でめくって採点する

というようにして、高速で丸付けを終わらせていました。

丸も、一つ一つに丸をつけていくと時間がかかるので、塊ごとに大きな丸をつけていきました。

(丸をつけずに、✓だけつけていくという方法もあります)

これらの他にも、たくさんの時短術があります。

時短術の本を読むと、いろんな工夫が載っているので、それを自分なりにアレンジして使っていきましょう。

まとめ:早く仕事を終わらせたら独立の準備をしよう

時短のアイデアを5つ紹介してきました。

この記事で紹介したアイデア

  • 仕事の少ないポジションにしてもらう
  • 雰囲気のよい学校へ異動する
  • 放課後の職員室で仕事をしない
  • 子どもがいる時間に終わらせる
  • 時短術の本を活用する

もっとも効果が大きいのは「仕事の少ないポジションにしてもらう」ことです。

職員みんながWin-Winになれるマニフェストを考えて校長先生へ提案しにいってみましょう。

少しでも早く帰れるようになったら、その時間を活用して転職や独立の準備をしていきましょう。

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最後まで読んでくださってありがとうございました。

マルくん

じゃあまたね。バイバーイ!

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